猫とワタシ

シャントゥーズCHISAの”PARIS,JE T’AIME” 

パリでジャズ歌手・小説家・翻訳家として16年・・・パリの楽しいこと日記です!

この記事のみを表示するローマの平日9:ヴァチカン美術館でびっくり

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chapelle Sixtine france tv info
これを描き始めたとき、巨匠は60歳・・。フォト:FRANCE TV INFO







ちょうどクリスマスツリー設置日にあたり、
サン・ピエトロ広場を満喫(?)できなかった我々ですが、
気を取り直してヴァチカン美術館へ向かいます。




夏場ともなれば長蛇の列で並ぶこと確実のこの美術館。
11月はオフシーズンなので、まあ大丈夫でしょうと
予約をせずに直行しました。



入り口ちかくに数人のバッジをつけた一見係員らしき人々が立っていて、

「英語はわかります?」
「はあ」
「グレイト! チケットはお持ちで?」
「いえ」
「じゃあ、あのね・・」
と、パキスタン・インド系(やっぱり)のお兄さんが
お仕事を始めようとすると、
「あ、ノーサンキュー」
ピンときたミカエルが遮ぎる。
立ち去る我々の背中に、
「思っているようなことじゃないんですよー」
ウソつけ。



チケットを売りつけるか何かのご商売?
テロ警戒のせいかスリ専門の人はあまり見かけませんでしたが、
油断もすきもないなあ・・。




美術館の入り口。
列なんかぜんぜんありません。
すいすいとチケットブースにたどり着きました。

中に入ると、
「システィーナ礼拝堂は?」

ミカエルの頭の中にはこれしかない。

「でも、ラファエッロの間とか、他にも見るべきものもあるんだってば」



イタリアに来て意外なのは、
美術・博物館にはほとんど案内パンフレットの
ごときものがないこと。
(カピトリーニ美術館には簡単な館内図がありました)


もうあんまり色々ありすぎて、
作るのも面倒なのでしょうか・・。



入り口付近にある館内図の写真をカメラに収めておいて、
あとは館員に聞くしかないというわけです。


「スクージ、レオナルド?」
みたいな(笑)。


ミカエルは現地語話したがり人間なので、
下手にイタリア語を話そうとする。
(おまけにルックスはイタリア人ぽい・・)
そうするとイタリア語で説明されるので、
結局よくわからなかったりして・・。
イタリア語がわからない人は
英語でたずねるべし。



さて、それにしても広くて、継ぎ足し建築(失礼)なので、
どこになにがあるのやら、のヴァチカン美術館。
効率よい見学順路など存在しないらしい。


とにかくシスティーナ礼拝堂を目指します。
するとまた出た、ミカエルの

「お腹すいた~」


礼拝堂の入り口下方にはちょうどカフェテリアが。
見学前に一休み。





MUSEE VATICAN CAFE
世界屈指の芸術作品の横でのコーヒータイム・・はこんな。
しかし、プラスティックカップのカプチーノにもちゃんとハートを描いちゃうところに感動?
クロワッサンは全粒粉。フランスではみかけません。






が、それは学食の軽食コーナー並みのカフェテリア。
まあ安いけど。
天下のシスティーナの横にあるんだから、
もうちょっとなんとかならないものでしょうか・・。




さて、礼拝堂内に入ります。
ほお・・・

もうこれは・・・。

すごすぎる。


内部は思ったほど広くなく、
普通のチャペルほど。
その空間に大勢の人々が集まり、上を見たり、
横を見たり。


フォトはありません。

なにしろ、

「写真撮影、おしゃべり禁止」

係員も厳しく見張っている。

写真を取りまくろうと張り切っていたミカエルは
がっかり。



でも、その方が鑑賞に集中できてよかったのかもしれません。
それに、この人々すべてがフラッシュを使わないにしても、
一斉に写真をとる光景はどうもねえ。



というわけで、ネットからお借りしたフォトで・・。



この礼拝堂を訪れたことのない方、
いつかぜひ、その目でご覧いただきたい。




眺めていると、人物(神様)がこちらに迫ってくる感じ。
まさに3D!
(巨匠作は天井画『天地創造』―制作は30歳―と、
祭壇画『最後の審判』―制作は60歳)




思えば、万能人ミケランジェロはすぐれた彫刻家でもあったのですから
当然といえば当然ですが、絵も彫刻のような次元で描いてしまう。







Sistine_Chapel_ceiling_photo_ wikipedia
『天地創造』。フォト:WEKIPEDIA






ミカエルの知り合いが
「あそこには何か不思議な磁力が働いていて、
私の友達は眩暈をおこし、倒れそうになった」
と、言っていたそうですが、
これだけ上を向いて眺め入っていたら、
クラクラするのは必死でしょう・・。

まあでも、偉大な芸術の、超人的なパワーが
観る者に特別な感銘を与えるのだろうと思います。








ADAM 2 BY GENIUS COM
『アダムと神』。フォト:GENIUS COM








事実、あまりの壮大さに圧倒された私たち、
すぐあとに訪れた「ラファエッロの間」や
ピナコテックの宗教画、ルネサンス期の有名絵画などは
ちゃんと鑑賞できなかった感があります。
(あの有名な『アテネの学堂』でさえも!)


ミケランジェロさま、スゴスギ・・
のヴァチカン美術館でした。






MUSEE VATICAN RAPHAEL
ラファエロ作『アテネの学堂』。こちらは写真オーケー。




『アテネの学堂』といえば、近くにいた日本人
四人組の女の子たち。
ガイドブックを片手にした一人の子がてきぱきと、
「はい、見て。あの中央の二人がプラトンとアリストテレスで、
左の方にいる人がソクラテス、手前で肘をついているのがヘラクレイトスで、
あっちが云々・・」
描かれている有名人の解説をしている。
微笑ましくも、すごいなーと思った光景でありました。











その日のマヤちゃんフォト



MAYA EAR



マヤちゃんの耳の毛が好きというシッターMちゃん撮影。
(何枚撮ったのかな~?)
大きな音や、聞きなれない音がすると、ピーンと横に立つのが
私は好きです。
ミカエルは肉球ファン。





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