猫とワタシ

シャントゥーズCHISAの”PARIS,JE T’AIME” 

パリでジャズ歌手・小説家・翻訳家として16年・・・パリの楽しいこと日記です!

この記事のみを表示する映画館の迷惑観客&最近よかった作品

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ウッディ・アレンの新作 Magic In The Moonlight 。昨日観ました。サイコウです。
(フォト:Filmmaking Review ) 以下、映画のフォトはフランスで今年公開作品のマイ・フェイヴァリットです。




フランス人、というかパリジャンが以前より感じがよくなった、
というのはニュースでも取り上げられているし、
私やまわりの日本人の人々も感じているプラスの変化。
が、そういうパリジャンたちは仕事などで、
多かれ少なかれ訓練されているのですね。
やっぱり一般仏人たちの中には「シンジラレナイ」行動・振る舞いを
する人々がまだまだおります・・。



ida.jpg
ポーランド映画「イーダ Ida」。今のところ今年のマイ・ベストです。
モノクロの美しい映像とジャズと静かな哀しみ・・。フォト:télérama




フランス人の娯楽と言えば、映画。
パリはとくに映画館の数が多く(100館はある)、
観放題のパス(二人用35ユーロ、5000円くらい)があるので、
私と夫ミカエルも週に2度ほど足を運びます。

シネフィルが集う単館映画館はほとんど問題はありません。
大型チェーンの場合、ときどきいるのです、困った観客が・・。



trois coeur
Trois coeurs トロワ・クール(三つの心)。カトリーヌ・ドヌーヴが母、二人の娘が
キアラ・マストロヤンニとシャルロット・ゲンズブール。音楽がミソのスリラーですフォト:France Inter




まずはポップコーンやポテトチップスの人々。
ぱりぱり、ぽりぽり、がさごそと、隣でやられた日にはたまりません。
でも、館内で販売しているものだし、娯楽大作などではあまり気にならない。
そのあたりはミカエルがすばやく察知して、
「あ、ポップコーンがいる、ここだめ」
「あ、チップスが来た。移ろう」と事前に防いだり・・。

次に困るのが、後ろの席で前の席(つまり私の席)の背を蹴飛ばす人。
あんまり頻繁だと
「気をつけてください」と注意することになりますが、
たまに「すみません、僕、足が長いもので」なんて返されたり。

以前も書いたと思いますが、前の観客が頭にかけている眼鏡が邪魔で、
ミカエルが
「あの、すみませんが、眼鏡をとっていただけますか」
なんてこともありました・・。
他にも座高が高い人、ジャクソン5さながらのアフロヘアの人とか要注意!



gone girl
「ゴーン・ガール」。ベストセラーのスリラーを映画化。「ミザリー」とか「危険な情事」系の怖さですか・・・。
ベン・アフレックさん、笑ってる場合じゃないですよ。フォト:Cinema Blend





そういえば、フランスでは映画のチケットは席数しか売りません。
なので、立ち見というのはないはず。
立ち見はないけれど・・・「座り見」がいる。
チケットがないのに入って来て、通路階段に座るので、
その横に座ってたりすると結構気になります。
そして、そういう人(たいてい若者)はマナーが悪いので、
上映中も携帯でメールを送ったり・・。
これをやられた時(若い女の子二人)
注意してもやめないので係員を呼んだら、悪態をつきながら出て行きました・・。



un homme très recheché le monde culture
『誰よりも狙われた男』。ああ、フィリップ・シーモア・ホフマン・・・合掌。フォト:Le Monde Culture



さて、一番頭に来るのが「騒ぐ観客」。
先日、Un homme très recherché (A Most Wanted Man) 『誰よりも狙われた男』
という、今年急逝したフィリップ・シーモア・ホフマンの最後の主演作を
観に行った時のこと。
こういうシリアスなスリラーはどちらかと言うと観客の年代層は高いのですが、
上映開始ちょっと前に若いカップルが入って来て、私たちの左後方に座ります。
もちろん、広告の間は普通にならお喋りしていてもかまいません。
が・・上映開始後も女の子の方はきゃらきゃら笑い声をあげっぱなし。
前にも何度かこういうケースがあったので、
私「ねえ、席移ろうか」
ミカエル「うん、うん」(ポップコーン対策と同じですね・・)
という感じで、私たちは前方の席へ移動して、最後までゆっくり鑑賞しました。
(シーモア・ホフマンさん、いい俳優でした。惜しかった・・)

さて、映画も佳境に入って来た頃、上方で声が・・・
観客の男性「あの、いいかげん静かにしてくれませんか」
例の若い女の子「なによ、文句あんの?」
男性「マナーを守るようお願いしているんですよ」
女の子「うるさい、黙れ!」



les combattants
「Les combattants 戦士たち」。若い俳優二人がいい。シナリオもオリジナルでマル。フォト:L'OBS Le plus



いやはや・・。
嫌がらせをしに映画館に来ているとしか思えません。
それにしても、あの男性もずいぶん我慢していたものだ・・。
彼は「これは関わらない方がいい」とすぐに諦めたようですが、
これがエスカレートすると係員を呼んでくるはめになり、
映画鑑賞どころではなくなるのです。
(以前、観客同士が揉めて、係員がそれを収めたあと、
ミカエルのとなりに座って上映が終わるまで監視してたことがあったな・・)

映画館を出てふと見ると、前方に先程のカップルが・・。
女の子はなんとなくヨタヨタ歩きで、携帯電話で誰かと
大声で話しています。
何らかの問題を抱えていることは・・確かだな。



saint laurent
「サン・ローラン」のギャスパー・ウリエルの「イヴの微笑み」・・・。フォト:We Like It



ところで、アメリカ映画って舞台がどこでも国籍が何でもみんな英語を話しますね。
この映画もドイツが舞台なのに、ドイツ人同士で訛りのある英語を話している。
諜報部員の共通語は英語・・なのかしら。
(おかげでミカエルはずっとシーモア・ホフマンの役がアメリカ人
だと思っていた・・)



急に寒くなりました。
つい数日前は南仏では海水浴・・・だったのに。
日曜には冬時間。
そろそろショコラショーの季節です。

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